NEWS

2024/10/18

「新潟県X-DXオープンイノベーションピッチイベント」を開催しました 〜新潟県「令和6年度DXモデル企業創出支援事業」〜

この度、弊社ならびに株式会社ブリッジにいがたはNDXP(新潟県DX推進プラットフォーム)と連携し、「新潟県X-DXオープンイノベーションピッチイベント」を2024年10月8日(火)に開催しました。

 

【「X-DXオープンイノベーションピッチイベント」とは】


【背景】
新潟県が主催する「令和6年度DXモデル企業創出支援」事業では、X(トランスフォーメーション)に重きをおいたDX先行モデル企業6社の創出並びに、DX認定制度の取得及びそれらの企業が実態としての企業価値向上を行う為の支援活動を実施しています。中小企業がDXを進める際に、デジタライゼーションから、DXを狙うステップを抜本的に見直し、DX戦略の構築からDXの一歩目を進められるように開発されたプログラムです。

①X(トランスフォーメーション)の視点から考えるDX戦略構築プログラムの実施
②策定されたDX戦略を外部へ発信し、県内外のIT事業者と出会うX-DXオープンイノベーションイベントの実施
③DX先行モデル企業内に社内委員会を設立し、外部の専門家を交えてDX推進を行う実行計画書の策定(ないしはプロトタイプの開発)を行う、委員会型伴走支援の実施
④DX戦略構築プログラムにて策定されたDXロードマップ・委員会型伴走支援にて策定された実行計画(ないしはプロトタイプ)を外部への発信

【目的】
本イベントは、上記①で策定されたDX戦略のピッチ並びに、③の委員会型伴走支援時に外部専門家に資するIT事業者との出会いの場を創出するX-DXオープンイノベーションイベントピッチです。イベントは、10月8日(火)に新潟県最大級のイノベーション施設「NINNO」にて実施されました。

公式HP:https://www.x-dx.net/

【特徴】
「地域にいながらにして首都圏さながらのITツールソーシング体験」

地域のDX推進において、デジタル企業との出会いは地元の企業との出会いか、首都圏のデジタル企業との接点はWEB上でのサービス導入に限られてしまうなど、顔が見えずに進められてしまう傾向にあるため、実態的なコミュニケーションがおいていかれて行ってしまう状況にありました。本イベントでは、普段オンラインのみでしか地域に展開をしていないデジタル事業者様と対面で交流する場を新潟の地域でできる状態をつくりあげることで、一層のITツール導入における実態的成果を目指す取り組みであることが特徴です。

 

【イベント当日の様子】


【X-DX pitch】
X-DX pichでは、上記①のプログラムにて策定されたDX戦略をピッチいただき、その後独立行政法人情報処理推進機構よりご講評をいただきました。尚、プレゼンいただいた資料については、DX認定制度取得の際に活用できるよう後日、NDXP(新潟県DX推進プラットフォーム)のWEBページに掲載予定です。



講評:独立行政法人情報処理推進機構 独立行政法人情報処理推進機構より、X-DX pichにて登壇された企業のDX戦略について、各社毎にDX認定制度の観点から、ご講評を頂戴しました。

【Partner pitch】
Partner pitchでは、委員会型伴走支援の際に外部専門家候補となる事業者よりピッチをいただきました。

【登壇企業(委員会型伴走支援候補となる事業者】(順不同)
株式会社kubell/株式会社語れ。/株式会社あしたのチーム/新潟県工業技術総合研究所/株式会社Academix/株式会社CONOC/ウイングアーク1st株式会社/株式会社 新潟人工知能研究所/株式会社Brizzy/株式会社THNKアドバイザリー/株式会社EIGHTS/合同会社RJ‘s リサーチ・アンド・アドバイザリー


【Matching Time】
Matching Timeでは、X-DX pitch並びにPartner pitchにて登壇された企業・事業者にて、気になる事業者を投票いただき、マッチングした企業間にて20分間×3回の面談会を実施しました。

 

【今後のプログラムの流れ】


【委員会型伴走支援】
DXモデル企業6社の各社内に委員会を設立し外部の専門家を含めた支援を11月~1月末にかけて実施して参ります。委員会型伴走支援の特徴は以下の通りです。

特徴① フラットな相談体制
営業を前提としない相談の場を、企業内の委員会として構築することで、IT企業のサービス起点ではなく企業のDX戦略起点で会話が展開される。

特徴② 複数社の得意を集結
IT企業様が複数社同じ委員会に参画し同じ目的のもと委員会が構成されることで、横断的な連携を可能にし本質的なDXの効果を高める。

本委員会を通し、DX推進の実行計画書の策定(ないしは、プロトタイプの開発)を目指して参ります。

【成果報告会】
委員会型伴走支援終了後、本事業の成果についての発表を2025年2月に実施予定です。

 

【補足情報】


【本事業のプログラム概要について】
新潟県のDXモデル企業創出に向けて、本事業は以下4つのプログラムを構成し活動しています。

【NDXP(新潟県DX推進プラットフォーム)について】
NDXP(新潟県DX推進プラットフォーム)とは2022年6月に発足した、新潟県内ならびに県外の産官学金が連携し新潟県内のDXを促進するためのプラットフォームです。

「地域の成功事例づくり」「繋がる仕組みづくり」「人づくり」の3つの柱を軸として、県内企業のデジタル技術を活用した業務・ビジネスモデルの変革を支援し、付加価値向上・競争力向上につなげることを目指し活動。

22年度のプログラムでは、県内企業の“熱量のある”DX活動の好例として公的文書である中小企業白書に掲載されました。23年度は、新潟県内食品企業に特化したDX支援を行い、モデル事例企業を6社創出いたしました。


(引用)『中小企業白書・小規模企業白書』「新潟県DX推進プラットフォーム」(第2部 第3章 Ⅱ-309ページ)https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2023/PDF/chusho/04Hakusyo_part2_chap3_web.pdf

【NINNOについて】
NINNO/ニーノは新潟県最大級のイノベーション施設です。ここは、スタートアップ・ベンチャー企業、地域企業、行政、 教育機関・研究機関が集まり、イノベーションを共創する場です。

テクノロジー・ビジネス・地域など、それぞれのプロフェッショナルが 集うことでヒト・モノ・カネの循環が生まれ、イノベーションの経済圏が 創出されます。新潟にイノベーションのエコシステムを創出していく。 そのためのプラットフォームがNINNOです。

 

【主催】

新潟県

【運営】

株式会社イードア
副統括:株式会社ブリッジにいがた
委員会統括:株式会社BSNアイネット

【協力】

NINNO/木山産業株式会社
NDXP(新潟県DX推進プラットフォーム)

【後援】

独立行政法人情報処理推進機構
新潟県DX推進ラボ

【協力支援機関(順不同)】

株式会社第四北越銀行
株式会社大光銀行
株式会社日本政策金融公庫
三条信用金庫
にいがた産業創造機構

【イベント協力(順不同)】

映像オペレーション/クリエイティブ:株式会社ソルメディエージ
会場LEDディスプレイ/ディスプレイ演出:株式会社ハーヴィッド
会場装飾:株式会社けんと放送
イベントスマホペンライト演出:株式会社YEAAH
モデル企業ピッチ指導:株式会社トークパス


〜以下参考〜

 

【「地域×イノベーション」を基軸としたコンサルティング事例】
オープンイノベーション、DXなどをキーワードに新潟県内の企業や行政をとおした地域イノベーション促進のための活動を実施しております。

 

➢新潟県最大級イノベーション施設NINNOの開発 NINNO:https://ninno-plaka.com/ Forbes JAPAN記事:https://forbesjapan.com/articles/detail/60997   ➢NINNO NAGAOKAオープンについて https://ninno-plaka.com/topics/news/733/   ➢新潟県DX推進プラットフォーム/NDXPの立ち上げ(R4経産省地域DX活動支援事業) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000104169.html   ➢新潟県ガバメントピッチの開催 https://www.ninno-fest.com/   ➢新潟県IT企業誘致アンバサダー就任(新潟県) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000104169.html   ➢新潟版未踏的人材育成事業「ETSUZAN」の運営 https://edoa-niigata.jp/news/549.html   【企業概要】
会社名:株式会社イードア
住所:(東京本社)東京都港区赤坂2-3-5 赤坂スターゲートプラザ16F
(新潟支社)新潟県新潟市中央区笹口1-2 新潟プラーカ2 2F
代表者:中村裕
設立日:2010年3月25日
URL:https://edoa.co.jp/
 
【本リリースのお問合せ先】
株式会社イードア 新潟支社 ◆電話番号:03-5561-6255 ◆E-Mail:n-info@edoa.co.jp